お知らせ

デザインでクルマを「命あるもの」にする

2020.12.9

自分のクルマをいつ眺めても嬉しいと愛着が湧きますよね。私たちは、クルマというモノに命を吹き込み、生命感を感じさせるものにしたい、機能的で個性的な美しさを追求し、車をアートや工芸品の領域まで高めたいと考えています。そのため、「共創活動」によってデザインの質を高め、「手仕事」にこだわっています。

 

「共創活動」

マツダでは、デザイナーが車の絵を描く前にオブジェを作り、完成後のクルマのイメージをチームで共有しています。機械で再現するのが非常に難しい手作りのオブジェを実際に作ることができれば、この美しいデザインを量産できると考えているからです。

通常はデザイナーが描いた絵をクレイモデラーが粘土の模型を使って立体にしていきますが、マツダでは、デザイナーとモデラーが対等の関係で仕事を進めていきます。マツダはCGも使いますが、実寸のクレイモデルの制作にこだわっており、業界の中で粘土の消費量が世界一と言われています。

衝突が起こることもしばしばありますが、いいものを作るためにお互い妥協しなかった結果、2019年、Mazda3が世界でその年に発売された自動車の中から、最も美しいデザインの車を表彰する賞(ワールド・カー・デザイン・オブ・ザ・イヤー)に選ばれました。日本のメーカーで受賞しているのは実はマツダだけなんですよ。

「手仕事」

手作りのものには作り手の姿や想いが見えてきませんか?マツダでは、手作りの本物感を量産に反映すること、機械では出来ないところを人の手で、手作りの手間を惜しまないこと(ハンドメイド)に特にこだわっています。

上下から強い圧力をかけ鉄板をボディの形にする(プレス)加工では、型の精度が美しさや品質を左右するため、髪の毛1本の20分の1(1000分の1ミリ)の精度で金型を調整、修正しています。

マツダでは内装(インテリア)も粘土で作ります。粘土の模型(クレイモデル)に部品を組み込み、位置や形状をミリ単位で微調整しています。さらに、MAZDA3以降では、すべてのスイッチを人が心地よいと感じる押し心地や操作感覚に統一するなど、目に見えない部分にも気を配っています。