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「安全」なくして「運転の楽しさ」は成り立たない

2021.6.18

『ハインリッヒの法則』をご存知でしょうか。1つの重大な事故の背景には、29の軽い事故と300ものヒヤリとしたりハッとするような体験があるというものです。人間はどれだけ集中していても、ミスを起こす可能性がありますし、センサーやカメラが優れていても、常に事故を回避できるわけではありません。

事故を防ぐだけでなく、ヒヤリとする体験自体を無くしていきたいというのがマツダの安全に対する考え方です。

 

「疲れにくく、素早く操作できること」

シートに座ったときに足を自然に伸ばした先にペダルがあることが、リラックスした理想の運転姿勢を作る土台になります。体がねじれている状態で運転を続けると体に常に負担がかかり、いざというときも素早い操作ができませんが、こういったレイアウトのクルマは意外に多いものです。設計段階でタイヤの位置を大きく前に出すことで理想の運転姿勢を実現しましたが、数万点の部品がぎっしり配置されるクルマ作りにおいては大きな改革で、実に10年以上の歳月がかかりました。

また、マツダでは、国産の高級車や輸入車で使われるオルガン式ペダルをコンパクトカークラスから採用しています。オルガン式ペダルはかかとが固定されるので、一般的な吊り下げ式ペダルに比べ、アクセルからブレーキへの踏み替えが素早くできます。かかとを上げた状態と固定した状態とでは、アクセルからブレーキに踏み換えるのに0.1~0.2秒の差が生じますが、仮に80km/hだと0.1秒で2.2mも進んでしまいます。

わずかな改善に見えますが、一瞬の素早い操作が事故防止に寄与することがご理解いただけましたでしょうか。

 

「わき見を減らす」

カーナビやスマートフォンの画面を見ていたら前走車が迫っていた!ということはありませんか。マツダでは、わき見を減らす情報機器の設計に気を配っています。

 

①見るわき見を最小化する

視線移動の量と時間を減らすために、ディスプレイを高い位置に置いたりヘッドアップディスプレイと呼ばれるガラス照射の情報表示を行い、視線の移動を最小限にしています。

②意識のわき見を防ぐ

運転に必要な情報と快適情報を区分けし、運転に集中できるように整理されています。

③操作のわき見を防ぐ

できるだけハンドルから手を放さずに済むよう、走行中に必要な操作はハンドル付近のスイッチで行い、ディスプレイにタッチしないで済むようコマンダーコントロールを設けました。

「ドライバーをサポートする先進技術」

注意をしていても、危険に気づかない、見逃してしまうときがあるかもしれません。多くのカメラ/センサーで全方位360°を常にモニタリングすることで車線変更、高速走行、夜間走行、ペダル踏み間違い、駐車時など危険回避をサポートします。

一部オプション扱いですが、大半の先進装備がどのグレードでも標準装備されていることも魅力です。